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しゆつせ
ふりがな文庫
“しゆつせ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出世
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出世
(逆引き)
零落
(
れいらく
)
した
女親
(
をんなおや
)
がこの世の楽しみと
云
(
い
)
ふのは
全
(
まつた
)
く
此
(
こ
)
の
一人息子
(
ひとりむすこ
)
長吉
(
ちやうきち
)
の
出世
(
しゆつせ
)
を見やうと
云
(
い
)
ふ事ばかりで、商人はいつ失敗するか
分
(
わか
)
らないと
云
(
い
)
ふ経験から、お
豊
(
とよ
)
は三度の
飯
(
めし
)
を二度にしても
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
なに
書畫
(
しよぐわ
)
どころか、
丸
(
まる
)
で
何
(
なに
)
も
分
(
わか
)
らない
奴
(
やつ
)
です。あの
店
(
みせ
)
の
樣子
(
やうす
)
を
見
(
み
)
ても
分
(
わか
)
るぢやありませんか。
骨董
(
こつとう
)
らしいものは
一
(
ひと
)
つも
並
(
なら
)
んでゐやしない。もとが
紙屑屋
(
かみくづや
)
から
出世
(
しゆつせ
)
してあれ
丈
(
だけ
)
になつたんですからね
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
あれは
弥勒
(
みろく
)
出世
(
しゆつせ
)
の暁に弘法大師が皆の手を執つてお迎へに出られる誓願があつたからださうだが、大師の考へでは
高々
(
たか/″\
)
三十人位の積りらしかつたが今のやうにたんと納まつては一寸始末に困るだらう。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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