“しゅるい”の漢字の書き方と例文
語句割合
種類100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『ここは妖精ようせい見物けんぶつには誂向あつらえむきの場所ばしょじゃ。たいていの種類しゅるいそろってるであろう。よくをつけてるがよい。』
すると父がまたしばらくだまっていたがとにかくもいちど相談そうだんするからと云ってあとはいろいろいね種類しゅるいのことだのふだんきかないようなことまでぼくにきいた。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
時とすると、うたもうたってくれた。かなしいふしの時も楽しい節の時もあったが、しかしいつもおなじような種類しゅるいのものだった。そしてクリストフはいつも同じせつなさをかんじた。
ジャン・クリストフ (新字新仮名) / ロマン・ロラン(著)