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しゅっけつ
ふりがな文庫
“しゅっけつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
出血
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出血
(逆引き)
いまは、
傷
(
きず
)
の
痛
(
いた
)
みと
出血
(
しゅっけつ
)
のために
疲
(
つか
)
れきっていることが、じぶんでもよくわかりました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
袖子
(
そでこ
)
の
母
(
かあ
)
さんは、
彼女
(
かのじょ
)
が
生
(
う
)
まれると
間
(
ま
)
もなく
激
(
はげ
)
しい
産後
(
さんご
)
の
出血
(
しゅっけつ
)
で
亡
(
な
)
くなった
人
(
ひと
)
だ。
伸び支度
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
アンドレイ、エヒミチはアッと
云
(
い
)
ったまま、
緑色
(
みどりいろ
)
の
大浪
(
おおなみ
)
が
頭
(
あたま
)
から
打被
(
うちかぶ
)
さったように
感
(
かん
)
じて、
寐台
(
ねだい
)
の
上
(
うえ
)
に
引
(
ひ
)
いて
行
(
ゆ
)
かれたような
心地
(
ここち
)
。
口
(
くち
)
の
中
(
うち
)
には
塩気
(
しおけ
)
を
覚
(
おぼ
)
えた、
大方
(
おおかた
)
歯
(
は
)
からの
出血
(
しゅっけつ
)
であろう。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
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