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したがさね
ふりがな文庫
“したがさね”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
下襲
88.9%
下重
5.6%
襲衣
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下襲
(逆引き)
綱宗の前をさがるとき、夫人が次ノ間まで送って来て、「お
垢
(
あか
)
付きである」と、
綸子
(
りんず
)
の
下襲
(
したがさね
)
を渡した。
樅ノ木は残った:03 第三部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
したがさね(下襲)の例文をもっと
(16作品)
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下重
(逆引き)
自体、駿河の今川家は、名門の誇りが高く、歌道といわず、舞楽といわず、総じて京風な
華奢
(
きゃしゃ
)
の好みが、たとえば侍たちの
装剣
(
そうけん
)
の具にも、女房たちの
襟
(
えり
)
の
下重
(
したがさね
)
にも見えていた。
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
したがさね(下重)の例文をもっと
(1作品)
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襲衣
(逆引き)
雪なす
羅
(
うすもの
)
、水色の地に
紅
(
くれない
)
の
焔
(
ほのお
)
を染めたる
襲衣
(
したがさね
)
、
黒漆
(
こくしつ
)
に
銀泥
(
ぎんでい
)
、
鱗
(
うろこ
)
の帯、
下締
(
したじめ
)
なし、
裳
(
もすそ
)
をすらりと、黒髪長く、丈に余る。
銀
(
しろがね
)
の靴をはき、帯腰に玉のごとく光輝く
鉄杖
(
てつじょう
)
をはさみ持てり。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
したがさね(襲衣)の例文をもっと
(1作品)
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