“しぞく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
士族87.5%
氏族12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だい四には、国民こくみんだ。士族しぞくはもちろん、ひゃくしょうや町人ちょうにんどもでも、すこしばかり文字もじがわかるやつは、みんな役人やくにんになりたがっている。
大臣の二、三男が家をわかてば必ず小姓組たるの法なれば、必竟ひっきょう大臣も小姓組も同一種の士族しぞくといわざるを得ず。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
三三あまさへ去年こぞの秋、三四京家の下知として、三五美濃の国郡上ぐじやうぬし三六とう下野守しもつけのかみ常縁つねより三七御旗みはたびて、三八下野の領所しるところにくだり、氏族しぞく三九千葉ちば実胤さねたねとはかりて四〇むるにより