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しぐ
ふりがな文庫
“しぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
時雨
97.7%
仕組
2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時雨
(逆引き)
「なんだか
時雨
(
しぐ
)
れそうでございます」と、お兼は縁側をふきながら薄暗い初冬の空をみあげた。「今晩からお
十夜
(
じゅうや
)
でございますね」
半七捕物帳:18 槍突き
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「
寒
(
さむ
)
いでせう、
御氣
(
おき
)
の
毒
(
どく
)
さまね。
生憎
(
あいにく
)
御天氣
(
おてんき
)
が
時雨
(
しぐ
)
れたもんだから」と
御米
(
およね
)
が
愛想
(
あいそ
)
を
云
(
い
)
つて、
鐵瓶
(
てつびん
)
の
湯
(
ゆ
)
を
注
(
つ
)
ぎ
注
(
つ
)
ぎ、
昨日
(
きのふ
)
煑
(
に
)
た
糊
(
のり
)
を
溶
(
と
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
しぐ(時雨)の例文をもっと
(43作品)
見る
仕組
(逆引き)
「君は幽霊や
宙釣
(
ちうづ
)
りが
巧
(
うま
)
かつたから、
墓石
(
はかいし
)
にも一つケレンを
仕組
(
しぐ
)
んでみたら
何
(
ど
)
うだい。」
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しぐ(仕組)の例文をもっと
(1作品)
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