トップ
>
しぐれ
ふりがな文庫
“しぐれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
時雨
99.1%
私雨
0.5%
霽
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
時雨
(逆引き)
靱負には答える言葉がなかった、多助はいちど帰って妻を伴れて来ると云い、折から降りだした
時雨
(
しぐれ
)
のなかへと小走りに出ていった。
日本婦道記:二十三年
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
しぐれ(時雨)の例文をもっと
(50作品+)
見る
私雨
(逆引き)
私雨
(
しぐれ
)
がそぼそぼと降り出して、たとえば狭い室のうす明りに湯気が立って、壁にぼーッと
痣
(
あざ
)
が出来るように、山々の方々に立つ霧は、白い
黴
(
かび
)
のように、森や岩壁にベタベタしている
谷より峰へ峰より谷へ
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
しぐれ(私雨)の例文をもっと
(1作品)
見る
霽
(逆引き)
いづく
霽
(
しぐれ
)
傘を手にさげて歸る僧
桃の雫
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
しぐれ(霽)の例文をもっと
(1作品)
見る
“しぐれ”の意味
《名詞》
しぐれ【時雨】
秋から冬にかけて一時的に降ったり止んだりを繰り返す雨。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
しぐ
しぐら
ときにあめ
トキアメ
わたくしあめ
あが
せい
はら
はる
はれ