“ざを”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
竿50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みづんだところでは、はりさき雷鳥らいちよう羽毛うもうかそれがなければ、にはとり羽毛うもうでもくゝりつけておろすとれます。にごつてるところではづりをするのですが、竿ざをなが丈夫じようぶなものがいゝようです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
お勝手口から忍んで出て、物干竿ざをの元の方で、前の晩拵へて置いた壁の穴から、床の間の千兩箱の山くらゐは突き崩せた筈だ。寒いから北窓は皆んなふさがつて居るし、誰も見て居る者はない
ことばの海のみなれざを
若菜集 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)