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さをさ
ふりがな文庫
“さをさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
棹
88.9%
掉
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棹
(逆引き)
棹
(
さをさ
)
して小舟を洞窟のうちにやれば、たちまち身は凄まじきものの呼吸に触るるをおぼゆ、袖のあたり、頭のうへ、船べりのもと、悉く、危き岩石の牙を噛めるにあらざるはなく
松浦あがた
(新字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
論じて
此
(
こゝ
)
に到れば、
吾人
(
われら
)
は今文明の急流中に
棹
(
さをさ
)
して、両岸の江山、
須臾
(
しゆゆ
)
に面目を改むるが如きを覚ふ、過去の事は歴史となりて、巻を
捲
(
ま
)
かれたり、往事は之れを追論するも益なし
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
さをさ(棹)の例文をもっと
(8作品)
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掉
(逆引き)
失敗
(
しつぱい
)
あり、
喜怒
(
きど
)
有り
哀楽
(
あいらく
)
ありで、一部の
好小説
(
こうせうせつ
)
が出来るのです、で
又
(
また
)
今後の
硯友社
(
けんいうしや
)
は
如何
(
いかに
)
と
云
(
い
)
ふのも
面白
(
おもしろ
)
い問題で、九年の
平波
(
へいは
)
に
掉
(
さをさ
)
して
居
(
ゐ
)
た
私
(
わたし
)
の
気運
(
きうん
)
も
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
さをさ(掉)の例文をもっと
(1作品)
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