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さびしさ
ふりがな文庫
“さびしさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
サビシサ
語句
割合
寂寥
57.1%
寂寞
28.6%
静寂
7.1%
靜寂
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寂寥
(逆引き)
終日
懊悩
(
おうのう
)
。夕方庭をぶら/\歩いた後、今にも降り出しそうな空の下に
縁台
(
えんだい
)
に腰かけて、庭一ぱいに
寂寥
(
さびしさ
)
を
咲
(
さ
)
く月見草の冷たい黄色の花をやゝ久しく見入った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
さびしさ(寂寥)の例文をもっと
(8作品)
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寂寞
(逆引き)
……次第に家ごと
揺
(
ゆす
)
るほどになりましたのに、何という
寂寞
(
さびしさ
)
だか、あの、ひっそりと障子の鳴る音。カタカタカタ、白い魔が忍んで来る、雪入道が
透見
(
すきみ
)
する。
雪霊続記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さびしさ(寂寞)の例文をもっと
(4作品)
見る
静寂
(逆引き)
頼母が網行燈をひっさげて、座敷牢から立去った後は、闇と
静寂
(
さびしさ
)
ばかりが座敷牢を包み、人気は全く絶えてしまった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さびしさ(静寂)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
靜寂
(逆引き)
靜寂
(
さびしさ
)
は
清
(
きよ
)
み
酒
(
き
)
の
如
(
ごと
)
白羊宮
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
、
薄田淳介
(著)
さびしさ(靜寂)の例文をもっと
(1作品)
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