トップ
>
さとひと
ふりがな文庫
“さとひと”の漢字の書き方と例文
語句
割合
里人
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
里人
(逆引き)
山の
地勢
(
ちせい
)
と日の
照
(
てら
)
すとによりてなだるゝ
処
(
ところ
)
となだれざる処あり、なだるゝはかならず二月にあり。
里人
(
さとひと
)
はその時をしり、処をしり、
萌
(
きざし
)
を
知
(
し
)
るゆゑに、なだれのために
撃死
(
うたれし
)
するもの
稀
(
まれ
)
也。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
此時は
里人
(
さとひと
)
幾十人を
傭
(
やと
)
ひ、
橇
(
かんじき
)
縋
(
すかり
)
にて
道
(
みち
)
を
蹈開
(
ふみひらか
)
せ
跡
(
あと
)
に
随
(
したがつ
)
て
行
(
ゆく
)
也。此
費
(
ものいり
)
幾緡
(
いくさし
)
の銭を
費
(
つひや
)
すゆゑ
貧
(
とぼ
)
しき
旅
(
たび
)
人は人の
道
(
みち
)
をひらかすを
待
(
まち
)
て
空
(
むなし
)
く時を
移
(
うつす
)
もあり。
健足
(
けんそく
)
の
飛脚
(
ひきやく
)
といへども雪
途
(
みち
)
を
行
(
ゆく
)
は一日二三里に
過
(
すぎ
)
ず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
さとひと(里人)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
さとびと
りじん