“さいたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
妻帯60.0%
臍帯20.0%
臍帶20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここにおいて前者は僧に肉食(にくじき)妻帯(さいたい)を許して僧俗の区別を緩(ゆる)やかにし、後者はこの間に最も厳格な区別を立てる。前者はただ悪の許されることを説き、後者は戒律による力強い自己鍛錬を力説する。
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
ローマにキリストの臍帯(さいたい)および陰前皮(まえのかわ)と、キリストがカタリン女尊者に忍び通うた窓附の一室、またアレキシス尊者登天の梯(はしご)あり。
宗助(そうすけ)の頼(たの)んだ産婆(さんば)も可成(かなり)年(とし)を取(と)つてゐる丈(だけ)に、此(この)位(くらゐ)のことは心得(こゝろえ)てゐた。然(しか)し胎兒(たいじ)の頸(くび)を絡(から)んでゐた臍帶(さいたい)は、時(とき)たまある如(ごと)く一重(ひとへ)ではなかつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)