“ごふくみせ”の漢字の書き方と例文
語句割合
呉服店100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はじめ、がばり/\はゆき安賣やすうりかぎりしなるが、次第しだい何事なにごとにももちゐられて、投賣なげうり棄賣すてうり、見切賣みきりうりの場合ばあひとなると、瀬戸物屋せとものや呉服店ごふくみせふだをたてて、がばり/\。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
ともさへづりのかしましきならで客足きやくあししげき呉服店ごふくみせあり
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
真吉しんきちは、おかあさんのいの呉服店ごふくみせおもしました。そこで堤燈ちょうちんりてゆこうとりました。ふいに、真吉しんきちかえってきたので、呉服店ごふくみせのおかみさんは、おどろいて
真吉とお母さん (新字新仮名) / 小川未明(著)