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こゞえしゝ
ふりがな文庫
“こゞえしゝ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
凍死
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
凍死
(逆引き)
雪中を
歩
(
ほ
)
する人
陰嚢
(
いんのう
)
を
綿
(
わた
)
にてつゝむ事をす、しかせざれば
陰嚢
(
いんのう
)
まづ
凍
(
こほり
)
て
精気
(
せいき
)
尽
(
つく
)
る也。又
凍死
(
こゞえしゝ
)
たるを
湯火
(
たうくわ
)
をもつて
温
(
あたゝむ
)
れば
助
(
たすか
)
る事あれども
武火
(
つよきひ
)
熱湯
(
あつきゆ
)
を
用
(
もち
)
ふべからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
命
(
いのち
)
たすかりたるのち
春暖
(
しゆんだん
)
にいたれば
腫
(
はれ
)
病
(
やまひ
)
となり
良医
(
りやうい
)
も
治
(
ぢ
)
しがたし。
凍死
(
こゞえしゝ
)
たるはまづ
塩
(
しほ
)
を
熬
(
いり
)
て
布
(
ぬの
)
に
包
(
つゝみ
)
しば/\
臍
(
へそ
)
をあたゝめ
稿火
(
わらび
)
の
弱
(
よわき
)
をもつて
次第
(
しだい
)
に
温
(
あたゝむ
)
べし、
助
(
たすか
)
りたるのち
病
(
やまひ
)
を
発
(
はつ
)
せず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
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