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こんぐ
ふりがな文庫
“こんぐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コング
語句
割合
昏愚
80.0%
金口
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昏愚
(逆引き)
十度
(
とたび
)
、これを
洗
(
あら
)
ひたるものは、
生
(
うま
)
れし
兒
(
こ
)
清秀
(
せいしう
)
にして
貴
(
たつと
)
し。
洗
(
あら
)
ふこと
二三度
(
にさんど
)
なるものは、
尋常
(
じんじやう
)
中位
(
ちうゐ
)
の
人
(
ひと
)
、まるきり
洗濯
(
せんたく
)
をしないのは、
昏愚
(
こんぐ
)
、
穢濁
(
あいだく
)
にして、
然
(
しか
)
も
淫亂
(
いんらん
)
だ、と
教
(
をし
)
へたのである。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
此地山中なれば
村夫等
(
そんふら
)
昏愚
(
こんぐ
)
にして夜光の玉なる事をしらず、
敢
(
あへ
)
てたづねもとむる者もなかりしに、其秋の
洪水
(
こうずゐ
)
に夜光の玉ふたゝびながれて
所在
(
しよざい
)
を
失
(
うしな
)
ひしとぞ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こんぐ(昏愚)の例文をもっと
(4作品)
見る
金口
(逆引き)
お許しがないのに殉死の出来るのは、
金口
(
こんぐ
)
で説かれると同じように、大乗の教えを説くようなものであろう。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
こんぐ(金口)の例文をもっと
(1作品)
見る
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