“きんくち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
金口80.0%
金口煙草20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんなだつたら何もカアネギーに限つた事ぢやない。私だつたら肉饅頭どころか、ライスカレイがもう一皿あつたつて、それも皆と一緒に食べて見せる。そして食後には金口きんくちの巻煙草を
よき金口きんくち煙草たばこのむ。
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
竹束の前の大きなけやきの角材に腰をかけたインバネスに中折帽の苦み走った若い男が、青ざめた澄ました顔をして金口煙草きんくちに火をけている。
芝居狂冒険 (新字新仮名) / 夢野久作(著)