“こゆゑ”の漢字の書き方と例文
語句割合
子故100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不審ふしんといはゞ不審ふしんもたつべきながら子故こゆゑにくらきはおや眼鏡めがね運平うんぺい邪智じやちふかきこゝろにもむすめ何時いつ無邪氣むじやき子供こどもびしは脊丈せたけばかりとおもふかしやの掛念けねんすこしもなくハテなかかりしはむかしのことなりいま芳之助よしのすけなにとして愛想あいそつきぬものがあらうかむすめはまして孝心かうしんふかしおや命令いひつけることそむはずなし心配無用しんぱいむよう勘藏かんざう注意ちゆうい
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)