“こつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
骨器33.3%
黒気33.3%
黒鬼33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貝塚かひづかなかからは貝殼かひがらほねのようなものゝほかに、その時分じぶん人間にんげん使用しようしてゐた石器せつきだとか骨器こつきだとか、また土器どきだとかの破損はそんしてすてられたものや、あるひは遺失いしつしたものなどが發見はつけんせられます。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
左斜ひだりはすちや外套氏ぐわいたうしいびきにも黒気こつきつた。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
圓頂ゑんちやう黒鬼こつきに、くひとめらる。
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)