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こぜん
ふりがな文庫
“こぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
虎髯
66.7%
戸前
22.2%
鼓然
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虎髯
(逆引き)
役館の番卒は、「何者だっ」と、中から覗き合っていたが、
重棗
(
ちょうそう
)
の如き
面
(
おもて
)
に、
虎髯
(
こぜん
)
を逆だて、怒れる形相に
抹硃
(
まっしゅ
)
をそそいだ
巨漢
(
おおおとこ
)
が、そこを揺りうごかしているので
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こぜん(虎髯)の例文をもっと
(6作品)
見る
戸前
(逆引き)
余はかの
燈火
(
ともしび
)
の海を渡り来て、この狭く薄暗き
巷
(
こうじ
)
に
入
(
い
)
り、楼上の
木欄
(
おばしま
)
に
干
(
ほ
)
したる敷布、
襦袢
(
はだぎ
)
などまだ取り入れぬ人家、
頬髭
(
ほおひげ
)
長き
猶太
(
ユダヤ
)
教徒の
翁
(
おきな
)
が
戸前
(
こぜん
)
に
佇
(
たたず
)
みたる居酒屋、一つの
梯
(
はしご
)
はただちに
楼
(
たかどの
)
に達し
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
こぜん(戸前)の例文をもっと
(2作品)
見る
鼓然
(逆引き)
人肉を
食
(
くら
)
うて腹
鼓然
(
こぜん
)
たらば、汝の父母妻子を始め、隣人を愛するに
躊躇
(
ちうちよ
)
することなかれ。その
後
(
のち
)
に尚余力あらば、風景を愛し、芸術を愛し、万般の学問を愛すべし。
大正十二年九月一日の大震に際して
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
こぜん(鼓然)の例文をもっと
(1作品)
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