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こぐら
ふりがな文庫
“こぐら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小暗
76.5%
紛糾
17.6%
木暗
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小暗
(逆引き)
橇
(
そり
)
もなければ、犬もいない。歩きなれない氷上を、一行は
小暗
(
こぐら
)
いカンテラの灯をたよりにして、一歩一歩敵地にすすんでいった。
大空魔艦
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
こぐら(小暗)の例文をもっと
(13作品)
見る
紛糾
(逆引き)
そして考へる事も考へる事も、
直
(
すぐ
)
に傍へ
外
(
そ
)
れて了ツて、
斷々
(
きれぎれ
)
になり、
紛糾
(
こぐら
)
かり、
揚句
(
あげく
)
に何を考へる
筈
(
はず
)
だツたのか其すらも解らなくなツて了ふ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
こぐら(紛糾)の例文をもっと
(3作品)
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木暗
(逆引き)
ここらの
木暗
(
こぐら
)
い所には、なお拾われない白骨が土や落葉の下にどれほどあることかわからない。正成の心耳には切々とその浮かばれぬものの
鬼哭
(
きこく
)
がわかる。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
洗われて真っ白になった一個の
頭蓋骨
(
ずがいこつ
)
が、
木暗
(
こぐら
)
い崖すそに、半ば埋もれていた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こぐら(木暗)の例文をもっと
(1作品)
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