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こうとうかん
ふりがな文庫
“こうとうかん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
高等官
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高等官
(逆引き)
また、一
等
(
とう
)
室
(
しつ
)
からも、
大臣
(
だいじん
)
や、
高等官
(
こうとうかん
)
の
顔
(
かお
)
がちょっとばかり
現
(
あらわ
)
れました。しかしその
人
(
ひと
)
たちの
顔
(
かお
)
は、じきに
引
(
ひ
)
っ
込
(
こ
)
んでしまいました。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
糟谷
(
かすや
)
は三十になったばかり、
若手
(
わかて
)
の
高等官
(
こうとうかん
)
として、
周囲
(
しゅうい
)
から
多大
(
ただい
)
の
希望
(
きぼう
)
を
寄
(
よ
)
せられていた。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
「
最近
(
さいきん
)
、
汽車
(
きしゃ
)
が
脱線
(
だっせん
)
したときも、それだったじゃないか。また、
運転手
(
うんてんしゅ
)
がむだ
目
(
め
)
を
見
(
み
)
たのではないか。」と、
高等官
(
こうとうかん
)
はいいました。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
三
里塚
(
りづか
)
界隈
(
かいわい
)
での
富豪
(
ふごう
)
の長女が、なんだってただの一
獣医
(
じゅうい
)
の
妻
(
つま
)
となったか、たとい
種畜場
(
しゅちくじょう
)
はやめても東京へでたらば
高等官
(
こうとうかん
)
のはしくれぐらいにはなっておれることと思っておった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
もとより、これは、
別
(
べつ
)
な
運転手
(
うんてんしゅ
)
で、もっと
年
(
とし
)
をとった
熟練
(
じゅくれん
)
な
男
(
おとこ
)
でありました。その
汽車
(
きしゃ
)
には、
大臣
(
だいじん
)
とたくさんな
高等官
(
こうとうかん
)
が
乗
(
の
)
っていました。
白い影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「これでも
高等官
(
こうとうかん
)
かい」
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
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