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種畜場
ふりがな文庫
“種畜場”の読み方と例文
読み方
割合
しゅちくじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅちくじょう
(逆引き)
種畜場
(
しゅちくじょう
)
近郷
(
きんごう
)
の農家から、牛がすこしわるいからきてくれの、
碁会
(
ごかい
)
をやるからきてくれのとしきりにいうてきたけれど、いっさい
村落
(
そんらく
)
へでなかった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
糟谷は
種畜場
(
しゅちくじょう
)
におって、
公務
(
こうむ
)
をとるよりは、
村落
(
そんらく
)
へでて農民を相手に働くのが、いつも
愉快
(
ゆかい
)
に思われてきた。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
三
里塚
(
りづか
)
界隈
(
かいわい
)
での
富豪
(
ふごう
)
の長女が、なんだってただの一
獣医
(
じゅうい
)
の
妻
(
つま
)
となったか、たとい
種畜場
(
しゅちくじょう
)
はやめても東京へでたらば
高等官
(
こうとうかん
)
のはしくれぐらいにはなっておれることと思っておった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
種畜場(しゅちくじょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
種
常用漢字
小4
部首:⽲
14画
畜
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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