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くわいちうもの
ふりがな文庫
“くわいちうもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懐中物
50.0%
懷中物
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懐中物
(逆引き)
彼
(
かれ
)
は
先
(
ま
)
づ
何気
(
なにげ
)
なく
懐中物
(
くわいちうもの
)
を
胸
(
むね
)
の
所
(
ところ
)
で
開
(
あ
)
けて、
中
(
なか
)
にある紙幣を、勘定もせずに
攫
(
つか
)
んで、
是
(
これ
)
を
上
(
あ
)
げるから
御使
(
おつかひ
)
なさいと無雑作に三千代の
前
(
まへ
)
へ
出
(
だ
)
した。三千代は、下女を
憚
(
はゞ
)
かる様な低い声で
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
くわいちうもの(懐中物)の例文をもっと
(1作品)
見る
懷中物
(逆引き)
切害
(
せつがい
)
仕つり立
退
(
のき
)
候へども
天命
(
てんめい
)
遁
(
のが
)
れ難く其場に九助
懷中物
(
くわいちうもの
)
落
(
おち
)
有之
(
これあり
)
同人衣類の
裾
(
すそ
)
へも
血
(
ち
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
くわいちうもの(懷中物)の例文をもっと
(1作品)
見る
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