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くわいしよ
ふりがな文庫
“くわいしよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
会所
50.0%
會所
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
会所
(逆引き)
跡部が
淡路町
(
あはぢまち
)
の辻にゐた所へ、堀が
来合
(
きあは
)
せた。堀は
御祓筋
(
おはらひすぢ
)
の
会所
(
くわいしよ
)
で休息してゐると、一旦散つた
与力
(
よりき
)
同心
(
どうしん
)
が又ぽつ/\寄つて来て、二十人ばかりになつた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
七つ半過に
鳥巣
(
とす
)
が
中屋敷
(
なかやしき
)
に来て、内山の口上を伝へて、
本町
(
ほんまち
)
五丁目の
会所
(
くわいしよ
)
へ案内した。時田以下の九人は
鳥巣
(
とす
)
を先に立てゝ、外に岡村桂蔵と云ふものを連れて本町へ往つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
堀の乗つてゐた馬が驚いて
跳
(
は
)
ねた。堀はころりと馬から
墜
(
お
)
ちた。それを見て同心等は「それ、お
頭
(
かしら
)
が打たれた」と云つて、ぱつと散つた。堀は
馬丁
(
ばてい
)
に馬を
牽
(
ひ
)
かせて、
御祓筋
(
おはらひすぢ
)
の
会所
(
くわいしよ
)
に
這入
(
はひ
)
つて休息した。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
くわいしよ(会所)の例文をもっと
(1作品)
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會所
(逆引き)
申請
御金
(
おかね
)
會所
(
くわいしよ
)
にて金子受取參るべしと
云遣
(
いひやり
)
けるにぞ吉兵衞は
彼
(
かの
)
書付を
懷中
(
くわいちう
)
なし
爰
(
こゝ
)
に
彌々
(
いよ/\
)
決心し兼て
勝手
(
かつて
)
を知し事なれば
御勘定
(
ごかんぢやう
)
の
部屋
(
へや
)
に到り右の
書付
(
かきつけ
)
を差出ければ役人は是を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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