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くまど
ふりがな文庫
“くまど”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
クマド
語句
割合
隈取
91.7%
暈取
2.8%
隈
2.8%
隈所
2.8%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隈取
(逆引き)
珊瑚樹垣
(
さんごじゅがき
)
の根には
蕗
(
ふき
)
の
薹
(
とう
)
が無邪気に伸びて花を咲きかけている。外の小川にはところどころ
隈取
(
くまど
)
りを作って
芹生
(
せりふ
)
が水の流れを
狭
(
せば
)
めている。
春の潮
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
くまど(隈取)の例文をもっと
(33作品)
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暈取
(逆引き)
もう、
日
(
ひ
)
は、
暮
(
く
)
れてしまって、
西
(
にし
)
の
空
(
そら
)
には一
日
(
にち
)
の
余炎
(
よえん
)
もうすれてしまいました。そして、ものの
蔭
(
かげ
)
や、
建物
(
たてもの
)
の
蔭
(
かげ
)
に、
闇
(
やみ
)
が
暈取
(
くまど
)
っていました。
石段に鉄管
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
くまど(暈取)の例文をもっと
(1作品)
見る
隈
(逆引き)
私は友達と砂の上に居殘つてこれ等婦人の動作や表情やを見まもり、その後ふと眼を轉じて、あの孔雀石と翡翠とで明暗を
隈
(
くまど
)
つた半島を見まもつた。
地方主義篇:(散文詩)
(旧字旧仮名)
/
福士幸次郎
(著)
くまど(隈)の例文をもっと
(1作品)
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隈所
(逆引き)
蘆垣
(
あしがき
)
の
隈所
(
くまど
)
に
立
(
た
)
ちて
吾妹子
(
わぎもこ
)
が
袖
(
そで
)
もしほほに
泣
(
な
)
きしぞ
思
(
も
)
はゆ 〔巻二十・四三五七〕 防人
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
くまど(隈所)の例文をもっと
(1作品)
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