“くひしめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
喰切33.3%
喰締33.3%
噛締33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しほに九郎兵衞は此方よりとんで出九助のもとゞりをつかみ取て捻伏ねぢふせ喰切くひしめこぶしかためて散々さん/″\に叩きすゑおのれはふとやつ江戸へ出て金をため親父が質田しちた取返とりかへすの又は百八十兩たくはへたの貰つたのと虚言うそ八百を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
はら/\とながし齒を喰締くひしめながら爪印つめいん相濟あひすみけるに依て伊奈半左衞門殿より口書こうしよそへ委細ゐさいを書取にして手代富田善右衞門を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
歯を噛締くひしめて、得堪へぬ悲憤を強ひておさへつ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)