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くだんうへ
ふりがな文庫
“くだんうへ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
九段上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九段上
(逆引き)
「五郎を殺すのは
厭
(
いや
)
ですが、おちたら食はうと思ひました」といふ。
九段上
(
くだんうへ
)
へ出づる途中、役所の小使らしきものにやつと
玄米
(
げんまい
)
一合余りを貰ひ、
生
(
なま
)
のまま
噛
(
か
)
み
砕
(
くだ
)
きて食す。
鸚鵡:――大震覚え書の一つ――
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
半町
(
はんちやう
)
ばかり
目
(
め
)
の
前
(
まへ
)
を、
火
(
ひ
)
の
燃通
(
もえとほ
)
る
状
(
さま
)
は、
眞赤
(
まつか
)
な
大川
(
おほかは
)
の
流
(
なが
)
るゝやうで、
然
(
しか
)
も
凪
(
な
)
ぎた
風
(
かぜ
)
が
北
(
きた
)
に
變
(
かは
)
つて、
一旦
(
いつたん
)
九段上
(
くだんうへ
)
へ
燒
(
や
)
け
拔
(
ぬ
)
けたのが、
燃返
(
もえかへ
)
つて、
然
(
しか
)
も
低地
(
ていち
)
から、
高臺
(
たかだい
)
へ、
家々
(
いへ/\
)
の
大巖
(
おほいは
)
に
激
(
げき
)
して
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(2作品)
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