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くさん
ふりがな文庫
“くさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
苦慘
50.0%
苦酸
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
苦慘
(逆引き)
然
(
しか
)
れども
別
(
べつ
)
に
社界
(
しやかい
)
の
大弊根
(
たいへいこん
)
の
長
(
なが
)
く
存
(
そん
)
するありて、
壯年有爲
(
そうねんゆうい
)
の
士
(
し
)
をして
徃々
(
おう/\
)
にして
熱火
(
ねつくわ
)
を
踏
(
ふ
)
み
焔柱
(
ゑんちう
)
を
抱
(
いだ
)
くの
苦慘
(
くさん
)
を
快
(
こゝろよし
)
とせしむる
事
(
こと
)
あり。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
「
罪
(
つみ
)
と
罰
(
ばつ
)
」は
實
(
じつ
)
にこの
險惡
(
けんあく
)
なる
性質
(
せいしつ
)
、
苦慘
(
くさん
)
の
實况
(
じつけう
)
を、
一個
(
いつこ
)
のヒポコンデリア
漢
(
かん
)
の
上
(
うへ
)
に
直寫
(
ちよくしや
)
したるものなるべし。
罪と罰(内田不知庵訳)
(旧字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
くさん(苦慘)の例文をもっと
(1作品)
見る
苦酸
(逆引き)
貧乏神
(
びんぼうがみ
)
に
執念
(
しゅうね
)
く
取憑
(
とりつ
)
かれたあげくが死神にまで憑かれたと自ら思ったほどに浮世の
苦酸
(
くさん
)
を
嘗
(
な
)
めた男であったから、そういう感じが起ると同時にドッコイと
踏止
(
ふみとど
)
まることを知っているので
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
くさん(苦酸)の例文をもっと
(1作品)
見る
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