“ぎら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嫌87.5%
厭4.2%
燦4.2%
閃4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以前の負けず嫌(ぎら)いな精悍(せいかん)な面魂(つらだましい)はどこかに影(かげ)をひそめ、なんの表情も無い、木偶(でく)のごとく愚者(ぐしゃ)のごとき容貌(ようぼう)に変っている。
名人伝 (新字新仮名) / 中島敦(著)
なぜ借りっぱなしにして置いたか、いくら人厭(ぎら)いの小説家にもしろ、あんまり変じゃないか。
陰獣 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
冷たそうに燦(ぎら)つく肌合(はだあい)の七宝(しっぽう)製の花瓶(かびん)、その花瓶の滑(なめ)らかな表面に流れる華麗(はなやか)な模様の色、卓上に運ばれた銀きせの丸盆、同じ色の角砂糖入と牛乳入
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と閃(ぎら)つく長いのを引抜いて振り上げたが、寄らば斬らんと小三郎が前後左右へ振廻して居りまするから、寄り附けません。