“かきしる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
書記85.7%
書録14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書記かきしるし南町奉行所へ立歸り大岡殿へ申立ければ早速さつそく召捕めしとるべき旨申渡されしにより同心二人すぐに橋本町へ立越たちこえところ彦兵衞は他行たぎやういたし淺草へ罷越まかりこしたる由ゆゑ途中に待受しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
うすると私の書記かきしるしておいたものは外交の機密にかかる恐ろしいものである、しこれが分りでもすればぐにろう打込ぶちこまれて首をられて仕舞しまうにちがいないとおもったから
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
及び汝等即ち燃ゆる靈に淨められし後書録かきしるせる人々によりこゝより降下ふりくだる眞理もまた我にこの信を與ふ —一三八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)