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かきやく
ふりがな文庫
“かきやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
書役
77.8%
書記
16.7%
舁役
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
書役
(逆引き)
広い玄関の上段には、役人の
年寄
(
としより
)
、
用人
(
ようにん
)
、
書役
(
かきやく
)
などが居並び、式台のそばには
足軽
(
あしがる
)
が四人も控えた。村じゅうのものがそこへ呼び出された。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かきやく(書役)の例文をもっと
(14作品)
見る
書記
(逆引き)
仏法僧のなく
音
(
ね
)
覚束
(
おぼつか
)
なし、誰に助けらるるともなく、
生命
(
いのち
)
生きて、浮世のうらを、古河銅山の
書記
(
かきやく
)
になって、二年ばかり、子まで出来たが、気の毒にも、山小屋、飯場のパパは、煩ってなくなった。
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かきやく(書記)の例文をもっと
(3作品)
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舁役
(逆引き)
さいわい片側だけの見物で、象の血を見た
人数
(
にんず
)
もあまりたんとではない。さまざまに世話役が骨を折り、
舁役
(
かきやく
)
が怪我をしたのだと
誤魔化
(
ごまか
)
してようやくおさまりをつけてホッと胸を撫でおろす。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かきやく(舁役)の例文をもっと
(1作品)
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