“かきやく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
書役76.5%
書記17.6%
舁役5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
広い玄関の上段には、役人の年寄用人書役などが居並び、式台のそばには足軽が四人も控えた。村じゅうのものがそこへ呼び出された。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
仏法僧のなく覚束なし、誰に助けらるるともなく、生命生きて、浮世のうらを、古河銅山の書記になって、二年ばかり、子まで出来たが、気の毒にも、山小屋、飯場のパパは、煩ってなくなった。
開扉一妖帖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
さいわい片側だけの見物で、象の血を見た人数もあまりたんとではない。さまざまに世話役が骨を折り、舁役が怪我をしたのだと誤魔化してようやくおさまりをつけてホッと胸を撫でおろす。