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かきさぐ
ふりがな文庫
“かきさぐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
掻探
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
掻探
(逆引き)
岸
(
きし
)
の
阻
(
そばだち
)
たる所は鮏
岸
(
きし
)
につきてのぼるものゆゑ、岸に
身
(
み
)
を
置
(
おく
)
ばかりの
架
(
たな
)
をかきて、こゝに
居
(
ゐ
)
て
腰
(
こし
)
に
魚楑
(
なつち
)
をさし鮏を
掻探
(
かきさぐ
)
りてすくひとるなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
拾ひ取
眞向
(
まつかう
)
より
唐竹割
(
からたけわり
)
に
切下
(
きりさげ
)
たれば何かは以て
堪
(
たま
)
るべき宅兵衞は聲をも立ず死したりけり吾助は一
息
(
いき
)
吐
(
つい
)
て
傍
(
あたり
)
を見廻し宅兵衞が
懷中
(
ふところ
)
を
掻探
(
かきさぐ
)
り
持合
(
もちあは
)
せたる金子五兩二分を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今一人が
眞向
(
まつかう
)
よりざツくり切たる
一太刀
(
ひとたち
)
に二言と云はず死してけり二人は血刀
押拭
(
おしぬぐ
)
ひ先久し
振
(
ぶ
)
りの
山吹色
(
やまぶきいろ
)
と懷中へ手を入れてヤアないはコリヤどうぢやと二人は
不審
(
ふしん
)
晴
(
はれ
)
やらず猶も懷中を
掻探
(
かきさぐ
)
り
財布
(
さいふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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(2作品)
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かいさぐ