“おんふみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御文85.7%
御書14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それなら訳はないと云って、御所へ参って申し上げると、成るほどそうか、そんなことなら容易たやすいことだと仰っしゃって、かたじけなくも御所様が御自身で御文おんふみをお書きになり
三人法師 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
幾度いくたび幾通いくつう御文おんふみ拜見はいけんだにせぬれいかばかりにくしと思召おぼしめすらん、はいさば此胸このむね寸斷すんだんになりてつね決心けつしんえうせん覺束おぼつかなさ
軒もる月 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
いくばくの御書おんふみあそばされさふらふとも
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)