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おふみ
ふりがな文庫
“おふみ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御文
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御文
(逆引き)
ここにはまたその頃のがたがたするような小さいスピネット(楽器)もある。この
箪笥
(
たんす
)
はわたしが貴方に頂いた
御文
(
おふみ
)
を貴方の下すった品物と一しょに入れて置いた処でございます。
痴人と死と
(新字新仮名)
/
フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
(著)
されば蓮如上人の
御文
(
おふみ
)
などにも、「坊主」という語はたくさん見えて、決して軽侮の語ではない。法師と呼ばれては嫌がるが、坊主と云われれば喜ぶというのが、当時の有様であった。
賤民概説
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
わたしは泣く泣く俊寛様へ、姫君の
御消息
(
ごしょうそく
)
をさし上げました。それはこの島へ渡るものには、
門司
(
もじ
)
や
赤間
(
あかま
)
が
関
(
せき
)
を船出する時、やかましい
詮議
(
せんぎ
)
があるそうですから、
髻
(
もとどり
)
に隠して来た
御文
(
おふみ
)
なのです。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おふみ(御文)の例文をもっと
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