トップ
>
おほしませうゐ
ふりがな文庫
“おほしませうゐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大島少尉
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大島少尉
(逆引き)
「
留
(
とま
)
つとつちやいかん。
用
(
よう
)
のない
者
(
もの
)
はずんずん
前進
(
ぜんしん
)
する‥‥」と、
騷
(
さわ
)
ぎの
最中
(
さいちう
)
に
小隊長
(
せうたいちやう
)
の
大島少尉
(
おほしませうゐ
)
ががみがみした
聲
(
こゑ
)
で
呶鳴
(
どな
)
つた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
「
眠
(
ねむ
)
つては
危險
(
きけん
)
だぞ。
左手
(
ひだりて
)
の
川
(
かは
)
に
氣
(
き
)
を
附
(
つ
)
けろ‥‥」と、
暫
(
しばら
)
くすると
突然
(
とつぜん
)
前
(
まへ
)
の
方
(
はう
)
で
小隊長
(
せうたいちやう
)
の
大島少尉
(
おほしませうゐ
)
の
呶鳴
(
どな
)
る
聲
(
こゑ
)
が
聞
(
きこ
)
えた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
指揮刀
(
しきたう
)
の
鞘
(
さや
)
の
銀色
(
ぎんいろ
)
を
闇
(
やみ
)
の
中
(
なか
)
に
閃
(
ひらめ
)
かしてゐる
小隊長
(
せうたいちやう
)
の
大島少尉
(
おほしませうゐ
)
さへよろけながら
歩
(
ある
)
いてゐるのが、五六
歩
(
ほ
)
先
(
さき
)
に
見
(
み
)
えた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
おほしませうゐ(大島少尉)の例文をもっと
(1作品)
見る