“おほあせ”の漢字の書き方と例文
語句割合
大汗100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大汗おほあせ
赤い旗 (旧字旧仮名) / 槙本楠郎(著)
懷中くわいちうして何國ともなく立去けり左仲は跡に大汗おほあせき偖々危ふきめに逢しとつぶやきながら道玄次郎がなげ出したる一分の金を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
二つの手桶てをけあふるゝほどみて、十三はれねばらず、大汗おほあせりてはこびけるうち、輪寳りんぽうのすがりしゆがみづばき下駄げた前鼻緒まへばなをのゆる/\にりて、ゆびかさねば他愛たわいきやうなり
大つごもり (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)