“うんどうじょう”の漢字の書き方と例文
語句割合
運動場100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
細君さいくん不安ふあんなりに同意どういして、その乳しぼりをおいてやることになった。牛舎ぎゅうしゃのほうでは親牛おやうし子牛こうしとをけて運動場うんどうじょうにだしたから、親牛も子牛もともによびあっていてる。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
くるとしちゃんは、学校がっこうへいくと、やすみの時間じかんに、運動場うんどうじょう砂場すなばで、小山こやまといっしょに砂鉄さてつるのに夢中むちゅうになっていました。
白い雲 (新字新仮名) / 小川未明(著)
その古いなわだの冬の間のごみだの運動場うんどうじょうすみあつめてやした。そこでほかの実習の組の人たちはうらやましがった。午前中その実習をして放課ほうかになった。
或る農学生の日誌 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)