トップ
>
うまお
ふりがな文庫
“うまお”の漢字の書き方と例文
語句
割合
馬追
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬追
(逆引き)
「たいへんに
精
(
せい
)
が
出
(
で
)
るな。」と、
月
(
つき
)
はいいました。
馬追
(
うまお
)
いはびっくりして、二
本
(
ほん
)
の
長
(
なが
)
いまゆ
毛
(
げ
)
を
動
(
うご
)
かして、
声
(
こえ
)
のした
空
(
そら
)
を
仰
(
あお
)
ぎながら
酒屋のワン公
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
昔話の主人公となった梟や時鳥、東北の野山ではカッコウや
馬追
(
うまお
)
い
鳥
(
どり
)
が、いずれも暮れかかってから啼きしきる鳥であったことは、私には
些
(
すこ
)
しも偶然とは思われぬ。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
「
馬追
(
うまお
)
ひ
谷
(
だに
)
のやぶ薔薇は大へんいぢ悪だつてことだが、ほんたうだらうか。」
虹猫と木精
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
しっとりとした、
静
(
しず
)
かな
夏
(
なつ
)
の
夕暮方
(
ゆうがた
)
であります。
圃
(
はたけ
)
に
立
(
た
)
っている、とうもろこしの、
大
(
おお
)
きな
垂
(
た
)
れさがった
葉
(
は
)
に
腰
(
こし
)
をかけて、
馬追
(
うまお
)
いが、
知
(
し
)
っているかぎりの
唄
(
うた
)
をうたっていました。
酒屋のワン公
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
うまお(馬追)の例文をもっと
(3作品)
見る
検索の候補
うまおい
うまおひ
むまお