“うちくび”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
打首75.0%
討首16.7%
斬首8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れはかね/″\書物しよもつんで、磔刑はりつけ獄門ごくもん打首うちくび、それらの死刑しけいけつして、刑罰けいばつでないといふことをかんがへてゐた。
死刑 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
あつ饗應もてなしたり又郡奉行伊藤伴右衞門は討首うちくび川崎金右衞門小野寺源兵衞の二人は帶刀たいたう取上領内かまひの由夫々領主へ申付られけりかくて翌年一週忌しうきあたる頃は上臺憑司昌次郎うつせみ伊藤伴右衞門とかの馬丁等まごとうと惡人たりとも刀下たうかおにとなりしを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
先年大浜で斬首うちくびになりました詐欺いかさま賭博の名人、カラクリ嘉平の娘だけありまして、仕掛博奕の手練者てだれもので、諸国の商人あきんどを手玉に取って絞り上げておったと言う話で御座いますが