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手練者
ふりがな文庫
“手練者”の読み方と例文
読み方
割合
てだれもの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てだれもの
(逆引き)
武芸のある
手練者
(
てだれもの
)
も、泰文の冷笑的な眼附でジロリとやられると、勝手がちがうような気がして手も足も出なくなってしまう。
無月物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
さてこそ
手練者
(
てだれもの
)
。——序戦の乱軍には目もくれず、じっと、動かず居残っている体は、死を決した者のみが捨身を
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
先年大浜で
斬首
(
うちくび
)
になりました
詐欺
(
いかさま
)
賭博の名人、カラクリ嘉平の娘だけありまして、仕掛博奕の
手練者
(
てだれもの
)
で、諸国の
商人
(
あきんど
)
を手玉に取って絞り上げておったと言う話で御座いますが
狂歌師赤猪口兵衛:博多名物非人探偵
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
手練者(てだれもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
練
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“手練”で始まる語句
手練
手練手管
手練沈着
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手練
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御手練
手練沈着
手者
派手者
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“手練者”のふりがなが多い著者
直木三十五
久生十蘭
吉川英治
夢野久作