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うしみつどき
ふりがな文庫
“うしみつどき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
丑満時
61.1%
丑三時
22.2%
丑満刻
11.1%
丑滿時
5.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丑満時
(逆引き)
それはある晩のことであったが、時刻もちょうど
丑満時
(
うしみつどき
)
、甚五衛門は小姓を連れて奥の
厠
(
かわや
)
へ行こうとして廊下を向こうへ歩いて行った。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
うしみつどき(丑満時)の例文をもっと
(11作品)
見る
丑三時
(逆引き)
今は草木も眠る
丑三時
(
うしみつどき
)
、竜神八所に立籠めた水蒸気はうすものの精が迷うているようであります。
大菩薩峠:05 龍神の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
うしみつどき(丑三時)の例文をもっと
(4作品)
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丑満刻
(逆引き)
二人の従者も酒に酔って、庭向きの
廂
(
ひさし
)
の下に
倚
(
よ
)
ッかかったまま
性体
(
しょうたい
)
もない。
深沈
(
しんちん
)
と夜は
更
(
ふ
)
けに、更けて行き、まさに
屋
(
や
)
の
棟
(
むね
)
も三寸下がるという
丑満刻
(
うしみつどき
)
の
人気
(
ひとけ
)
ない冷たさだけが肌身にせまる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
うしみつどき(丑満刻)の例文をもっと
(2作品)
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丑滿時
(逆引き)
叱
(
しつ
)
!……これ
丑滿時
(
うしみつどき
)
と
思
(
おも
)
へ。ひとり
笑
(
わら
)
ひは
怪
(
ばけ
)
ものじみると、
獨
(
ひとり
)
でたしなんで
肩
(
かた
)
をすくめる。と、またしんとなる。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
うしみつどき(丑滿時)の例文をもっと
(1作品)
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