“いんきよ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
隱居70.0%
隠居30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
隱居いんきよより借請かりうけし事も御座りし處去る十七日右彦兵衞參り小間物こまものはらひを買候に百りやうほど入用にふようゆゑ九十兩ばかり一兩日りやうじつ借度かりたきよし
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
我々われ/\隱居いんきよするにははやいです。ハヽヽ左樣さうでせうドクトル、隱居いんきよするのには。』郵便局長いうびんきよくちやうふ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
葵亭翁は蒲原郡かんばらごほり加茂明神の修験しゆげん宮本院名は義方吐醋よしかたとさくがうし、又無方斎むはうさい別号べつがうす、隠居いんきよして葵亭きていといふ。和漢わかん博識はくしき北越の聞人なたかきひとなり。芭蕉がくだんの句ものに見えざればしるせり。