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いろいと
ふりがな文庫
“いろいと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
色糸
44.4%
彩糸
33.3%
綵糸
11.1%
色絲
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
色糸
(逆引き)
「胸のところに
色糸
(
いろいと
)
でK・Uという頭文字が
刺繍
(
ぬいとり
)
してある……君の名は
栂尾
(
とがお
)
ひろ、当然、H・Tでなければならないわけだ」
肌色の月
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いろいと(色糸)の例文をもっと
(4作品)
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彩糸
(逆引き)
そのいずれも
彩糸
(
いろいと
)
は使わないで、ひとえに浅みどりの柳の葉を、針で運んで縫ったように、姿を通して涼しさの
靡
(
なび
)
くと同時に、袖にも褄にもすらすらと寂しの添った、
痩
(
や
)
せぎすな美しい
女
(
ひと
)
に
陽炎座
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いろいと(彩糸)の例文をもっと
(3作品)
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綵糸
(逆引き)
かれは酒が大好きで、酔うと力が満ちて来ると見えて、私たちに言いつけて
綵糸
(
いろいと
)
で自分のからだを
牀
(
ゆか
)
に縛り付けさせます。そうして、一つ
跳
(
は
)
ねあがると、糸は切れてしまうのです。
中国怪奇小説集:07 白猿伝・其他(唐)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いろいと(綵糸)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
色絲
(逆引き)
これは
能登
(
のと
)
、
越中
(
ゑつちう
)
、
加賀
(
かが
)
よりして、
本願寺
(
ほんぐわんじ
)
まゐりの
夥多
(
あまた
)
の
信徒
(
しんと
)
たちが、
其
(
そ
)
の
頃
(
ころ
)
殆
(
ほとん
)
ど
色絲
(
いろいと
)
を
織
(
お
)
るが
如
(
ごと
)
く、
越前
(
ゑちぜん
)
——
上街道
(
かみかいだう
)
を
往來
(
ゆきき
)
した
趣
(
おもむき
)
である。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いろいと(色絲)の例文をもっと
(1作品)
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さいし