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いもせやま
ふりがな文庫
“いもせやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妹背山
75.0%
妹脊山
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妹背山
(逆引き)
……
妹背山
(
いもせやま
)
の
言立
(
いひた
)
てなんぞ、
芝居
(
しばゐ
)
のは
嫌
(
きら
)
ひだから、
青
(
あを
)
ものか、
魚
(
さかな
)
の
見立
(
みた
)
てで
西
(
にし
)
の
海
(
うみ
)
へさらり、などを
聞
(
き
)
くと、
又
(
また
)
さつ/\と
行
(
ゆ
)
く。おん
厄
(
やく
)
拂
(
はら
)
ひましよな、
厄落
(
やくおと
)
し。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「まるで
妹背山
(
いもせやま
)
だ、——ところで、物干臺から落ちて死んだに間違ひがなきや、下手人は腐つた
手摺
(
てすり
)
か何んかだらう。十手よりは出入りの大工の方に御用ぢやないか」
銭形平次捕物控:230 艶妻伝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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(9作品)
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妹脊山
(逆引き)
和蘭陀風
(
オランダふう
)
の遠近法はこの時既に浮世絵に応用せられ天井と
襖
(
ふすま
)
の遠くなるに従ひて狭く小さく一点に集り行くさま、
今日
(
こんにち
)
吾人が劇場にて
弁慶
(
べんけい
)
上使
(
じょうし
)
の
場
(
ば
)
または
妹脊山
(
いもせやま
)
館
(
やかた
)
の
場
(
ば
)
の
書割
(
かきわり
)
を見るに似たり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
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