“いまひと”の漢字の書き方と例文
語句割合
今一100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今一いまひとおほきいいしつくつたものに石机いしづくゑ、すなはちどるめんといふのがあります。それはすこしひらたいいし三方さんぽうて、そのうへにやはりひらたい大石おほいしをのせた一見いつけんてーぶるのかたちをしたものであります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
かくして最初さいしよ一分間いつぷんかんしのたならば、最早もはや不安ふあんおもふべき何物なにもののこさないはずであるが、たゞこれに今一いまひと解説かいせつして必要ひつようのあるものは、地割ぢわれにたいしてあやまれる恐怖心きようふしんである。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)