“いはん”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イハン
語句割合
84.6%
違反7.7%
2.6%
囲範2.6%
2.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いはんまのあたりこれを語るをや。我は喜んで市長一家の人々と交れども、此の如き嫌疑を受くることを甘んじて、猶その家に出入すべくもあらず。
その治安維持法という法律ほうりつ違反いはんした行動のために、牢獄ろうごくにつながれ、まもなく出てきてからも復職ふくしょくはおろか、正当せいとうなあつかいもうけていないということだけが、その法律とつないで考えられた。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
いはんや誨ふべき事ではない、だ僕一箇の了簡としてはらの中に思うたまでの事、究竟つまり荒尾的空想に過ぎんのぢやから、空想を誨へて人を誤つてはどうもならんから、僕は何も言はんので
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
両様並び行われてあいもとらず、たがいに依頼して事をなすといえども、その地位はおのずから両立のいきおいをなせるものなれば、政治の囲範いはんに文学をつなぐべからず。
いはんや彼人は物におそるゝこと鹿子かのこの如く、同じ席につらなるものもたやすく近づくこと能はざるを奈何せん。われは必ずしもかの人心より此の如しと説かず。