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いざの
ふりがな文庫
“いざの”の漢字の書き方と例文
語句
割合
誘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
誘
(逆引き)
然るに今日において、未だ男子の
奔逸
(
ほんいつ
)
を
縛
(
ばく
)
するの縄は得ずして、先ずこの良家の婦女子を
誘
(
いざの
)
うて有形の文明に入らしめんとす、果たして危険なかるべきや。
居
(
きょ
)
は
志
(
し
)
を移すという。
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
此方
(
こっち
)
が火を消したならば、
恐
(
おそら
)
く勢いを得て
突出
(
とっしゅつ
)
して来るであろう。そこを
待受
(
まちう
)
けて囲み撃つという計略であった。守ること固きものは
誘
(
いざの
)
うて
之
(
これ
)
を撃つ、我が塚田巡査は
孫子
(
そんし
)
の
兵法
(
へいほう
)
を心得ていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
田畠
(
でんぱた
)
に仕上げるのと同じことです、少なくとも我々は、今のうちに夢を見て置かなければならないでしょう、まだまだ夜と朝とは、我々を
誘
(
いざの
)
うて
古
(
いにし
)
えの夢を見せるに足るの琵琶湖であり得ることを
大菩薩峠:39 京の夢おう坂の夢の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
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(8作品)
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