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いくつきひ
ふりがな文庫
“いくつきひ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幾月日
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾月日
(逆引き)
御米
(
およね
)
は
廣島
(
ひろしま
)
と
福岡
(
ふくをか
)
と
東京
(
とうきやう
)
に
殘
(
のこ
)
る
一
(
ひと
)
つ
宛
(
づゝ
)
の
記憶
(
きおく
)
の
底
(
そこ
)
に、
動
(
うご
)
かしがたい
運命
(
うんめい
)
の
嚴
(
おごそ
)
かな
支配
(
しはい
)
を
認
(
みと
)
めて、
其
(
その
)
嚴
(
おごそ
)
かな
支配
(
しはい
)
の
下
(
もと
)
に
立
(
た
)
つ、
幾月日
(
いくつきひ
)
の
自分
(
じぶん
)
を
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
そののち、
幾月日
(
いくつきひ
)
かたったのであります。この
仲
(
なか
)
のいい
兄弟
(
きょうだい
)
は、その
間
(
あいだ
)
、せっせと
働
(
はたら
)
いたのでありました。
村の兄弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
動かしがたい運命の
厳
(
おごそ
)
かな支配を認めて、その厳かな支配の
下
(
もと
)
に立つ、
幾月日
(
いくつきひ
)
の自分を、不思議にも同じ不幸を繰り返すべく作られた母であると観じた時、時ならぬ
呪詛
(
のろい
)
の声を耳の
傍
(
はた
)
に聞いた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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