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あらうみ
ふりがな文庫
“あらうみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
荒海
96.0%
荒浪
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
荒海
(逆引き)
さすがに、
秋
(
あき
)
になると、
宵々
(
よいよい
)
に、
荒海
(
あらうみ
)
に
打
(
う
)
ち
寄
(
よ
)
せる
波
(
なみ
)
の
音
(
おと
)
が、いくつかの
村々
(
むらむら
)
を
過
(
す
)
ぎ、
野
(
の
)
を
越
(
こ
)
えて、
遠
(
とお
)
くまできこえてくるのであります。
二番めの娘
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その上、平助は若い時
荒海
(
あらうみ
)
の上を乗り廻したことがあるだけに、正覚坊がもし狭苦しい池の中に飼われたら、さぞつらい思いをするだろうと考えました。
正覚坊
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
あらうみ(荒海)の例文をもっと
(24作品)
見る
荒浪
(逆引き)
しかし何をいうにも何十
尋
(
ひろ
)
という
巨大
(
おおき
)
な奴が、四方行止まりのない
荒浪
(
あらうみ
)
の上で、アタリ憚からずに夫婦の語らいをするのですから、そこいら中は危なくて近寄れません。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あらうみ(荒浪)の例文をもっと
(1作品)
見る
“あらうみ”の意味
《名詞》
あらうみ【荒海】
波が立って荒れ狂う海。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あらなみ
あらかい
あらみ
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しけ
わだつみ