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あひい
ふりがな文庫
“あひい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
相容
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相容
(逆引き)
われ
固
(
もと
)
より善詩人は即好判者なりといふものならねど、自ら經營の難きを知るものは、
猥
(
みだり
)
に
杓子定規
(
しやくしぢやうぎ
)
うち振りて、
枘鑿
(
ぜいさく
)
その形を
殊
(
こと
)
にして、
相容
(
あひい
)
れざるやうなる言をばいかゞ出さむ。
柵草紙の山房論文
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
僕は、むしろ、伴先生とは、思想的には
相容
(
あひい
)
れないところが多い。ただ、あの人物は面白いからね。先生の自由思想といふ奴は、非常に古風で、悠長だ。十六世紀的ヒューマニズムだ。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
加越地方
(
かゑつちはう
)
は
殊
(
こと
)
に
門徒眞宗
(
もんとしんしう
)
、
歸依者
(
きえしや
)
多
(
おほ
)
ければ、
船中
(
せんちう
)
の
客
(
きやく
)
も
又
(
また
)
門徒
(
もんと
)
七八
分
(
ぶ
)
を
占
(
し
)
めたるにぞ、
然
(
さ
)
らぬだに
忌
(
いま
)
はしき
此
(
こ
)
の「
一人坊主
(
ひとりばうず
)
」の、
別
(
わ
)
けて
氷炭
(
ひようたん
)
相容
(
あひい
)
れざる
宗敵
(
しうてき
)
なりと
思
(
おも
)
ふより、
乞食
(
こつじき
)
の
如
(
ごと
)
き
法華僧
(
ほつけそう
)
は
旅僧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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